異方性マグネットとは、製造過程で金型に磁界を発生させて方向性を持たせ製造することにより、異方性マグネットとなります。また、ラバーマグネットについては、圧延加工により磁気配向が行われます。
英訳:"anisotropic magnet ","magnetic anisotropic magnet"
異方性マグネットの種類としては各種材料であり、ネオジウム焼結マグネット,ネオジウムボンドマグネット,フェライト焼結マグネット,フェライトボンドマグネット,フェライトラバーマグネット等があります。ネオジウム焼結マグネットは磁界中でプレス加工する製法のみでありすべて異方性マグネットとなるため、あえて異方性とは言われていません。
異方性マグネットについては、製造工程にノウハウがあるため、等方性マグネットに比べ高価となりますが、強い界磁を得るため、一般の製品には多く用いられています。
異方性マグネットを用いる際の注意として、着磁工程における異方性の影響が挙げられます。配向方向は着磁が強くなる傾向があり、矩形状に着磁されやすくなります。
異方性磁石,配向マグネット,配向磁石とも呼ばれます。