2006年10月21日

ノイズ,EMI

モータは電子機器の内部に配置されることも多く、EMIが問題になる場合があります。モータ端子から伝わるラインノイズやケーブルなどがアンテナとなって放射される輻射ノイズなどが挙げられます。

その特徴から、前者を導電性ノイズ,後者を放射性ノイズと呼ぶこともあります。

ラインノイズの発生原因としては、DCブラシモータにおいて発生するスパイクノイズが挙げられます。発生原因としては、ブラシとコンミュテータの接点で起こる火花放電が原因となります。

対策としてはロータにバリスタをつける方法やコンデンサをつける方法が一般的なようです。
それ以外にも、電気的なスイッチングの際にノイズが発生することが多いようです。


輻射ノイズの発生原因としては、導通部品の形状に依存している場合が多いようです。ノイズの成分をスペクトラム分析して周波数(波長)から割り出します。

基本設計に依存したノイズの改善は難しいため開発段階から考慮できれば理想的ですが、モータ特性などと比べると検討の優先順位は低いようです。

しかしながら、EMIはEN(European Norm)規格などで規制対象となっているため、十分な検討を要する分野と言えます。


posted by 研究員 at 21:48 | モータの電気工学
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