2006年10月21日

コア,インシュレータ

コア材質として,最も一般的なのは、無方向性ケイ素鋼鈑です。ケイ素鋼鈑を積層しコアとし、磁路を形成します。

ケイ素鋼鈑はJIS規格により厚さ0.35mm,0.5mmがあり、また、剛性,磁気特性(鉄損)によりグレードがあります。

コアの形状は、特性(トルク特性,コギングトルク)への影響度は高いですが、積層コアは量産においてはプレス品となるため、加工精度も出やすい利点があります。


コアに巻線を施す際に必要となるのが絶縁皮膜です。コア材質も当然導電性の材質となりますので、絶縁が必要となります。

絶縁の種類としては、エポキシ樹脂粉体塗装や樹脂成型によるカバーなどが一般的です。電磁変換の効率は樹脂の厚さで決まるため、出来る限り薄く設計します。

高効率を目指すハイブリッドカーやエアコンのモータの中には、巻線の束を絶縁フィルムで包んで絶縁する場合もあります。


posted by 研究員 at 21:40 | モータの機械設計と部品
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