2006年10月21日

軸受(ベアリング)

軸受の種類にもさまざまあり、大きく分けると焼結メタル軸受,玉軸受,流体軸受の3種類があります。

焼結メタル軸受
金属粉を押し固め、加熱した焼結材料にできる気孔(ポーラス)に潤滑油を含浸させ回転負荷(摩擦)を低減する機構となります。

・数量も多く出回っており安価です。モノによっては1円以下です。
・家電用小型モータ,自動車用モータなどに使われています。
・最近は中国ローカルメーカーも参入してきているようです。
・焼結メタルもしくは単にメタルと呼ぶこともあります。
などの特徴が挙げられます。


玉軸受
玉軸受は、ハウジング側とローター側の間に入っている玉やコロが回転することにより回転負荷(摩擦)を低減した機構となります。

・価格は比較的高めです。サイズや数量にもよりますが、40円〜といったところ。
・軸の振れを抑え回転を安定させるガタ寄せのため、軸方向に予圧が必要です。
・ボールベアリングもしくはそのままベアリングとも呼ばれます。
などの特徴が挙げられます。

参考サイト
ベアリングのABC(日本精工)


流体軸受
高速回転するモータにおいて、軸受部に油や空気,磁性流体など粘性流体を介在させ回転負荷(摩擦)を低減した機構となります。
・粘性流体を最適な位置に保持するため、軸受のラジアル面に溝が刻まれているのが特徴。

・用途は、HDD,ポリゴンミラーレンズアレイなど高速,高精度(NRROなど)が要求されるものに用いられる。
・流体軸受はモータメーカーにより内製されるのが普通。
・基本設計には多くの特許が出ており、パテントを考えると今から参入するメーカーは少ないようです。
などの特徴が挙げられます。


posted by 研究員 at 21:37 | モータの機械設計と部品
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