2006年10月21日

なぜモータなのか?

モータは生活の中のあらゆる物に使われています。
家電から自動車まで、モータがなければ動きません。

ポイントは、”動く””動かす”ということです。
モータは電気エネルギーを運動エネルギーに変換します。
エネルギーを変換する際に重要となるのは、エネルギー変換効率です。

単純に構成し制御していないDCモータのエネルギー変換効率は、60%程度と運動エネルギーへの変換としては高いです。
ちなみに制御方法を工夫すると、90%以上の効率が可能となり、エアコンなどに使われています。

内燃機関(エンジン)のエネルギー変換効率が、一説には14%程度言われているのと比較すると、モータのエネルギー変換効率の良さがわかります。


さらに、もうひとつ重要なのが単純な構造で低コストな点です。
この点については、これまでの開発者たちの功績と市場への流通量によります。
実際、市場に流れているモータの価格は驚くほど安価なものです。

手のひらに乗るレベルの小型のモータだと、流通量にもよりますが、 大手企業間での流通価格は1ドル以下が一般的のようです。
中国のローカル企業で製造されているモータには1元(=約15円程度@2005年)の1元モータと呼ばれるモノがあるほどです。


ユーザーの立場に立ってみると、エネルギー変換効率が良く、安価で入手できる動力源として、モータを選択する結果になるのも理解できるのではないでしょうか?


posted by 研究員 at 19:17 | モータ開発の難しいワケ
格安航空券比較〜「航空券ドットネット」
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